自己愛性人格障害の人に振り回された過去
さとみ、３６歳、女性、ショップ店員
私は前職で自己愛性人格障害の方と接することがありました。その人にとても振り回されて大変な思いをしました。とにかく自分の保身に一生懸命で平気で嘘をつかれました。自分が一番に気に入らたい、そのために邪魔な人はどんな手を使ってでも排除しようとする姿勢がよく見られました。
私はその人とのいざこざで結局会社を辞めることにしました。辞めてからもしばらくはトラウマになりました。その人の自己愛性人格障害は改善しているかは想像でしかありませんが、おそらく改善していないと思います。本人が自分が障害者であることを受け入れていないと思います。今後もたくさんの人に根回しをしていきて行くのだと思います。
とてもかわいそうな人生だと思います。おそらく幼い頃からの家庭環境も影響しているのだろうと思います。その人の家は家庭環境が複雑で父親の違う兄弟がたくさんいました。学生の頃は友達に悪いことをするように強要され、やらないと仲間外れにされるからと渋々悪いことをたくさんしてきたと言っていました。それも本当かどうかわかりませんが、そういう境遇がその人を障害者にしてしまったのだと思います。
今ならその人とうまくやっていけてる手立てを考えられますが、その当時はとにかく関わりたくないという気持ちが強かったです。
自己愛性人格障害に悩む人にアドバイスとしてはやはり自分の障害を受け入れることから始まると思います。現実逃避をして自分の病気から目を背けてしまったら一生障害者のまま生きて行くことになります。大人になってから自分の欠点を見つめ直したり考えたりすることは難しいことだと思います。しかしこれから先周りに迷惑をかけないためにもぜひ自分を見つめることから始めてほしいものです。
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