妻の自己愛性人格障害
ふわふわ太郎 53歳男性 会社員
私はごく普通の勤め人、妻とは大学の同級生ということでなんとなく結婚しました。
妻は結婚前から自己愛が強い人だと思っていましたが、結婚前には隠してあたのか、一緒に生活してからは、その自己愛のあまりの強さに辟易とすることが多くなりました。
通販やアウトレットに行くと試着した服がいかに自分に似合っていて、自分が美しいかということを私にも店員さんにも賞賛することを過剰に求めます。かなり褒めるまでその場を離れません。また、話が大げさと感じることがあります。自分が学生時代に有名なモデル事務所の社長と知り合っていて、スカウトされてモデルデビューをするところだったという話を何十回聞かされたかわからないですが、私の友人や知人の前でもそれをやろうとするので慌てて制止すると途端に不機嫌になります。
妻はどうやら自分が勤めている会社でも同じように振る舞っているようで、「◯◯さんはわかってくれない、私のことをバカにしている」とよくベッドで泣き伏していますが、私からの印象だと嘲笑されても仕方ないように思えるのです。とかく会社の若い子に嫉妬して可愛い若い子の悪口ばかり言っています。浮いてるだろうなあと思っています。
若いころからこんな感じなので周囲から孤立していて、なんとか私が彼女を改善しようとして去年から心療内科のカウンセリングを受けさせるようにしました。カウンセラーの先生が「等身大の自分でいいじゃない、あなたはきれいだから安心して」といつも言われて機嫌よく帰宅してくるとそこそこ落ち着いてきて、ここ一年ぐらいはおとなしくしています。自己愛性人格障害というのはこのクリニックで初めて言われました。
長年連れ添っている妻なので、わがままなところや見栄っ張りなところも含めて可愛いと思っています。だから気長に妻と付き合っていき、少しでも症状が改善すればいいと思います。
カウンセリングを受けたり、周囲の人たちとかかわっているとおかしなことはおかしいと自己愛性人格障害の人は指摘されることも多いでしょう。腹が立つこともあるかもしれませんが、着飾らない自分らしさを大切にしてくれれば周りから変に思われることも少なくなり、対人関係でも苦労が少なくなると思います。
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