自己愛性人格障害同士の相性や恋愛

自己愛性人格障害の恋愛について

自己愛性性人格障害者同士が付き合う事について相性はどうなのでしょうか。基本的には「優位に立てる人を選ぶ」「反発しない言いなりになる人を選ぶ」「かわいらしくペットとして見てくれたり、自尊心を満たしてくれたり、身の回りの処理をしてくれたり、性欲処理の道具」として見ている場合があります。

利益がなくなると価値を見いだせなくなり、新しい人を求めて浮気をするという事が起こります。恋人の条件としては秀でたところがなく、格下で言いなりになる人という傾向があります。

お互いが、自己愛性人格障害の場合、お互いが格下で言いなりになるという事が難しい事から、長く交際を続けるというのは難しいかと思います。

自己愛性人格障害者同士の恋愛

境界性人格障害と自己愛性人格障害者は、症状の中で類似足したところがあるため診断において診断において混同されたり、混乱する場合があります。

違いとしては、自己愛性パーソナリティ障害は成人後にも多くみられる傾向にあります。境界性パーソナリティ障害は思春期に多くみられます。どちらも自己中心性がみられるものです。

境界性人格障害の方が「見捨てられ不安」「自己の価値観の低下」がみられるために、他人からどう思われているのか過剰なまでに気にする傾向があります。

そのため、共依存は相性が良いと言えばよいのかもしれませんし、逆にいうと利用されて怯えてしまっているという事もあります。

ただ、自己愛性人格者同士の恋愛というのは、言われたことがそのまま返ってきたり、お互いを物としか見ないような反応という状態を、お互いが何も思わない関係が築けるのであれば、恋愛という感情を抜きにしてお付き合いをすることは可能かもしれません。

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