自己愛性人格障害の教師

自己愛性人格障害の教師は居るのでしょうか。居るとするとどの様な問題が起こるでしょうか。

自己愛性人格障害の人は「自分は優れている」という誇大妄想を抱いており、誰かの上に立つ事が当たり前であると考えています。

その為、子供の上に立ち教育する立場である教師を目指す人は居り、実際に教師になる人も居ると考えられます。

小学校から大学まで様々な教師と出会う事になりますが、自己愛性人格障害の教師と出会うと不利な立場に立たされてしまう可能性があります。

自己愛性人格障害の教師は「教師は偉い存在だ」と思っている為、自分のミスを生徒のせいにしたり、気に入らない生徒の成績を下げたり、酷い場合は体罰や脅迫、他の生徒の前で人格を否定する様な暴言を吐くといった行動をする場合があります。

また、学校内でいじめ問題が起こると、言い訳をして責任逃れをする場合もあります。

もし自己愛性人格障害の教師に理不尽な嫌がらせをされた場合は、学校の校長か、教育委員会に直訴して対抗する必要があります。

問題発言を頻繁に行う様であればICレコーダーで音声を録音して、体罰を受けた場合は怪我をした場所の写真を撮って証拠を残しましょう。
被害が大きい場合は法務省の人権相談窓口や消費者庁の国民生活センター、法テラスへの相談も検討しましょう。

教師との出会い、教師からの教えは子供の将来に大きな影響を与えます。

近年は体罰の問題化等で学校側が萎縮して生徒やその親を「お客様」扱いしている風潮にありますが、それでも問題を起こす教師は少なからず居ます。

また、学校内のいじめ問題から目をそらして自分の身を守る教師も居ます。

もし教師が問題行動を起こす場合やいじめ問題が起こった場合は、子供を守る為に親が動く必要があります。