自己愛性人格障害が原因で無職のとき

自己愛性人格障害が原因で無職のとき

自己愛性人格障害が原因で無職のとき

自己愛性人格障害の人というのは、他者からの承認を求めます。他者から賞賛されたり、おだてられたりすることで、満足し、自己を保てるのです。

 

そんな自己愛性人格障害の人が、無職になってしまった場合、賞賛してくれる他者がいなくて、辛い思いをするかもしれません。ここでは、自己愛性人格障害の人が無職になった場合のことについてお話ししていきます。

 

自己愛性人格障害の人が無職のとき

自己愛性人格障害の人は、他者依存が激しいため、孤独にされるとひどい虚しさを感じます。他人に興味がないにもかかわらず、そういうものなのです。そんな自己愛性人格障害の人が無職になって、あまり人に会わなくなってしまったら、評価してくれるべき他人がいなくなることで、別の何かに依存しようとしたりします。

 

インターネットなどにハマって、ネット上での賞賛の声を求めるという人もいるでしょうし、アルコールなど他のものに依存してしまう人もいるでしょう。

 

自己愛性人格障害はニートになるか

無職というのは、単に仕事をしていない状態のことですが、ニートとは、職についておらず、且つ仕事を探していない状態のことをいいます。ニートの人がなぜニートになってしまうかというと、職場などで挫折感を味わったことで、社会に出て働く気がなくなってしまうからです。

 

そう考えると、自己愛性人格障害の人はニートになりやすいと考えられます。なぜなら、職場などでの挫折感から、素晴らしい自分のことをわかってくれる人間が社会にはいないというような考えになり、仕事をしなくなるからです。

 

養ってくれる親がいる間は、養ってもらって当然だと思っているので、ますますニートになりやすくなります。実は現状を変える気のないニートは、ほとんどが自己愛性人格障害ではないかと言っても良いくらい、自己愛性人格障害の人が無性になると、そのままニートになってしまいやすいのです。

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