自己愛性人格障害と組織の関係

自己愛性人格障害と組織の関係

自己愛性人格障害と組織の関係

職場の組織内に自己愛性人格障害の人が居ると、組織が崩壊してしまう事があります。組織の崩壊を防ぐにはどうしたら良いでしょうか。

 

組織を崩壊させる自己愛性人格障害

自己愛性人格障害は組織の中に気に入った人が居るとターゲットにします。

 

すると気に入っているターゲットが自分以外の人と仲良くする事が許せなく、ターゲットが居ない時に組織内の人間にターゲットに関する嘘の悪口を広めて孤立させるという行為を行います。

 

そして自分が組織の中心に居ないと気が済まない為、敵としてのターゲットを作り、組織内の他の人へ嘘の悪口を広め、共通の敵として認識させた上でターゲットに対抗する為に自分が中心となる組織を結束しようとします。

 

また同時に、他の人が自分の悪口を言っていないかと気にして、組織内の人間を監視し続けます。

 

この様な状態になると、組織内の人間は嘘の悪口に翻弄されて疑心暗鬼になり、組織が崩壊してしまいます。

 

組織の崩壊を防ぐ為には

組織の崩壊を防ぐ為に必要な事は事実確認と情報の共有です。

 

ある人の悪口を聞いた場合、本人に事実であるかを確認し、悪口の内容が嘘であれば悪口を聞いた人に事実を伝え、悪口の内容が事実であれば、行動を改めるように忠告する必要があります。

 

また、嘘の悪口を言い始めた人を探し出し、何故その様な悪口を流したのか問い詰める必要があります。

 

自己愛性人格障害の人の場合、自分が不利な立場になると責任転嫁する様な言い訳や嘘を言う為、責任を押し付けられた相手がすぐに否定出来る様に組織の人間が揃っている状況で悪口の件を問い詰める必要があります。

 

嘘の悪口を流した人に明らかに問題があれば、会社の人事担当者等に訴えかけて、部署の移動や降格、あまりにも悪質な場合は解雇を要求しましょう。

 

そして同じ様な事が起こらない為に、組織内で不穏な動きや話があれば全員で情報を共有し、問題点があれば改善していく必要があります。

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