自己愛性人格障害の診断書

自己愛性人格障害の診断書

自己愛性人格障害の診断書

自己愛性人格障害の診断書は誰がどの様にして書き、どの様に入手出来るでしょうか。

 

自己愛性人格障害の診断書を入手するには

自己愛性人格障害の診断は精神科に勤務している精神科医が行い、診断書を作成します。

 

クリニックの場合は「精神科・心療内科」と併記されている場合が多く、その場合はそこで診察を受ければ良いですが、精神科と心療内科が分かれている病院の場合は精神科で診察を受けましょう。

 

医師の診察は問診によって行われますが、その際に子供時代にどの様な環境で育ったかを聞かれます。他にも現在の家族構成や家庭環境、学歴や職歴等も聞かれる可能性がある為、正確に答えられる様に子供時代から受診に至るまでの経歴や出来事をノート等に書いておくと良いでしょう。

 

診察が終わると診断結果は口頭で伝えられます。その為、診断書が必要な場合は医師に伝えておく必要があります。

 

また、その診断書を何に使用するかも伝えておきましょう。提出先によっては記載内容に工夫が必要な場合があるからです。(例えば診断書の提出が会社の場合、休養が必要だと診断されれば休養出来る様に診断書を作成してもらえます)

 

尚、一回の診察だけでは病名がはっきりと分からず、数回受診をしなければいけない場合もあります。

 

診断書は診察後にすぐに作成してもらえる場合もあれば、一週間程度の時間がかかる場合もある為、精神科の受付で診断書が貰えるタイミングを確認しておきましょう。

 

また、診断書の作成は診察料とは別に料金がかかる為、料金の確認もしておきましょう。

 

診断書を見てみると、自己愛性人格障害以外の病名が記載されている事があります。その場合は以下の可能性が考えられます。

  • 受診した人が医師に嘘をついて自己愛性人格障害である事を隠した
  • 実際は自己愛性人格障害以外の病気だった

自覚が無い自己愛性人格障害の人は医師に嘘をつく可能性がある為、受診する際に家族も同伴出来る場合は一緒に診察室へ入り、医師に家族から真実を話して診断結果を聞く必要があります。

スポンサーリンク