自己愛性人格障害の専門医

自己愛性人格障害の専門医

自己愛性人格障害の専門医

自己愛性人格障害の人は治療が困難な病気です。自己愛性人格障害の専門医が居る病院はあるのでしょうか。

 

自己愛性人格障害の専門医は居るのか

自己愛性人格障害の場合、カウンセリングを受ける事を拒否したり、医師に反抗的な態度を取る人が多い為、病院を予約する為に電話をして自己愛性人格障害の事を話すと、診察を断られてしまう場合があります。

 

しかし自己愛性人格障害を含む各種人格障害の治療に積極的な精神科やそこに勤務する専門医は存在します。

 

まずは通い易い場所にある病院の精神科をインターネットで探し、その精神科で対応してもらえるかWebサイトを確認しましょう。(Webサイトが無い場合は電話で対応出来るか確認しましょう)

 

また、地域の精神保健福祉センターに相談したり、住んでいる地域の大学附属病院や国公立病院の精神科に電話で問い合わせて情報を得るという方法もあります。

 

自己愛性人格障害の治療は病院の方針や患者の状態によって若干異なる場合がありますが、基本的にカウンセリングによる精神療法、認知療法が中心になります。

 

場合によっては入院治療が効果的であると診断される事があります。

 

受診した病院に専門の入院施設が無い場合は別の病院を紹介してもらえるので、紹介状を作成してもらい、指定された病院に入院する様にしましょう。

 

治療費が気になる場合

医師が関与する精神療法と認知療法は健康保険の対象内になりますが、医師が関与しない心理カウンセラーによる精神療法と認知療法は健康保険の対象外になってしまいますので、事前に治療内容と健康保険が使えるかを確認しておきましょう。

 

健康保険の対象内の治療を受けていても、治療期間は長期になる為、どうしても治療費が気になる人は多いと思います。

 

その為、医師に自立支援医療制度を使えるか確認してみましょう。自立支援医療制度が利用出来れば、治療の自己負担額が3割から1割に変わります。

 

自立支援医療制度の利用には医師の診断書が必要となり、診断書作成の為の料金がかかってしまいますが、治療が長期間かかる事を考えれば、自立支援医療制度を活用した方が良いでしょう。

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