自己愛性人格障害と引きこもり

自己愛性人格障害と引きこもり

自己愛性人格障害と引きこもり

自己愛性人格障害と引きこもりの関係について

引きこもりは、現代社会で多く発症するという認識があるのではないでしょうか?引きこもりになる人は、自己愛性人格障害の1つの形であるという事が出来ます。自己愛性人格障害は、自己愛が過剰で自分の世界に引きこもります。

 

他人に興味がないという事は、エネルギーが外に向かずに、内側に向いてしまうという事です。そのため、共感性が乏しく独りよがりになってしまうという事があります。それらのエネルギーが全て自分に向けられてしまうのです。

 

自分のこと以外に眼中がないという点から、引きこもり傾向が強い人は、人間関係もうまくいっていません。社会生活において人間関係がうまくいかないという事は、情緒不安定にもなります。そうしたことから、自己愛性人格障害で、引きこもり傾向が強い人というのは、本当に引きこもりになってしまいます。

 

自己愛性人格障害の行動パターンについて

行動パターンとしては、人より優れていたり、権力や成功や自己の魅力について空想を巡らせたりといったり、他人を嫉妬するという傾向がありますが、非常に傷つきやすいという、脆く崩れやすいという事があるのも事実です。感傷的にならず、ある意味冷淡な人間にも見えてしまいます。

 

他者に共感する能力が欠けているため、不登校であったり引きこもりになってしまったり、家庭内暴力といった行動をとってしまう人も居るようです。自己愛性人格障害の人が必ずしも不登校や引きこもりになるとは言い切れませんが、その可能性があるという事。また実際に不登校や引きこもりを起こしてしまった場合には、行動を修正させるための対処をしなければいけないという事です。

 

実際に、引きこもりなどを起こしてしまった場合には精神科や心療内科を受診するなどして、問題解決を図るか、自立支援の施設などに通うなどの方法が有効な方法かと思います。

スポンサーリンク