自己愛性人格障害であることを本人に伝える方法

自己愛性人格障害であることを本人に伝える方法

自己愛性人格障害であることを本人に伝える方法

自己愛性人格障害の人に治療を受けさせる為に病気について伝えるには、どの様な方法で行えば良いでしょうか。

 

自己愛性人格障害についての伝え方

自己愛性人格障害の人に病気について伝えるには、ストレートに「貴方は自己愛性人格障害だ」と言うと「自分は病気ではない、そういうお前の方が病気ではないか」と怒りながら言われてしまう可能性が高いです。

 

その為、自己愛性人格障害である事を伝えるには工夫が必要となります。まずは精神科を受診させる事を目標にしましょう。

 

まずは「最近こういう人が増えているらしい」と自己愛性人格障害の人の特徴について話し、自己愛性人格障害という病気がある事を教え、興味を持たせます。

 

「当てはまる人が身近に居ないか考えてみて」という言葉で自己愛性人格障害について考えさせてみましょう。

 

次に自己愛性人格障害に関するWebサイトに掲載されている自己愛性人格障害のチェックリストを見せて「自分に当てはまる項目は無いか見てみて」と確認させましょう。

 

もし「いくつか当てはまる物があるかもしれない」と思わせる事が出来れば「念の為に病院で見てもらおう」と精神科を受診する様に誘導しましょう。
精神科は敷居の高い物では無い事も伝え、受診させる事が出来れば、ほぼ成功と言えます。

 

医師からはっきりと自己愛性人格障害である事を言われれば、本人も理解して治療する事を受け入れるでしょう。

 

回りくどい方法ですが、自己愛性人格障害は自覚する事が難しく、誇大妄想を抱えている為に「自分は病気では無い」と言い張る可能性が高いので、上手く誘導しなければいけません。

 

医師から自己愛性人格障害である事を言われても「自分は病気ではない」と言い張る場合は諦めるしかありません。

 

自己愛性人格障害の高齢者の場合

自己愛性人格障害の人は加齢によってうつ病等の精神疾患を併発し易くなります。

 

その為、併発した病気の治療の為に精神科を受診させる様にして、医師から自己愛性人格障害である事について伝えてもらいましょう。

 

自己愛性人格障害について認識する事を拒否する可能性が高いですが、併発している病気と共に治療を受けさせる事は出来ます。

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