自己愛性人格障害が苦手な人

自己愛性人格障害が苦手な人

自己愛性人格障害が苦手な人

自己愛性人格障害の方は、他人を自分の支配下に置いたり、攻撃対象としたりします。それ以外だと、ごまをすって取り入るということもあるでしょう。

 

それでは、自己愛性人格障害の方は、自分が苦手とする人に対してはどのような行動に出るのでしょうか。ここでは、自己愛性人格障害の方が苦手とする人についてご説明していきます。

 

自己愛性人格障害の人が苦手な人

自己愛性人格障害の方は、自分の周囲の人々を自分の思い通りに動いてくれる人だと思っています。立場のある方にごまをするのも、そうすることで思い通りに動いてくれるからで、尊敬をしているというわけではないでしょう。

 

思い通りに動いてくれない人や、自分のプライドを傷つけるような人、自分を脅かす存在などに対しては攻撃対象とします。

 

ただし、攻撃対象にしたい相手が、いつも都合よく攻撃対象となってくれるわけではありません。比較的おとなしかったり、はっきりと物が言えない方なんかは、攻撃対象としてターゲットにしやすいのですが、ズバズバと物を言ったり、きっぱりと反撃してきたりする方は攻撃しづらく、陥れることも難しいので、苦手な対象となります。

 

そういった方は、割と批判などもはっきりしますから、ますます苦手意識が高くなるでしょう。攻撃しようにも、相手の方が頭が良く、一枚上手だったりすると、自己愛性人格障害の方にはどうしようもないのです。

 

苦手な人に出会ったとき

自己愛性人格障害の方が、前述のような苦手な相手と出会ってしまったとき、自己愛性人格障害の方の方からその対象を避けるような行動に出るかもしれません。

 

どうやっても思い通りの展開には出来ないからです。

 

その苦手対象の方には自覚はないでしょうけれど、このとき、自己愛性人格障害の方の自己愛は傷つけられています。ですから、それをきっかけに内にこもってしまうということもあるでしょう。

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