自己愛性人格障害と仕事との関係
自己愛性人格障害の人は仕事に特徴が出ます。ある仕事に関しては出来ないのに「出来る」と宣言する事があるのに、ある仕事に関しては全くしない、といった行動を起こします。
自己愛性人格障害の人の仕事
自己愛性人格障害の人は、とにかく目立つ派手な仕事に就きたがります。その為、自分の実力があろうが無かろうが、多くの人の前でプレゼンテーションをする様な目立つ仕事を好みます。逆に地味で目立たない事務や誰かのアシスタント等の仕事は避けようとします。
目立つ仕事に就きたがりますが、地道な努力をする事を嫌う為、不正な行為を使って自己評価を上げようとする場合があります。その為に他人の成果を横取りして自分の成果にする事もあります。
もし部下が居れば、自分がやりたくない仕事や目立たない仕事はすべて部下に任せて、上司に仕事の結果報告を行う場合は全て自分が作業をした様にアピールする場合もあります。
一時的に優秀な成果を挙げる事もたまにありますが、長期的に仕事の成果を見てみると、それ程素晴らしい成果を挙げている訳では無い事が分かります。
また、現実の実績や実力に見合わない高い理想を持っている為、実際に仕事をしてみると望み通りの成果を挙げる事が出来ず、勝手に不遇感や空虚感を抱いてしまう事もあります。
チームを組んで一つの仕事を行う事には非常に向いておらず、もしチームで仕事をする事になっても、自己評価を上げる為に他の人の足を引っ張ったり、根拠の無い自信を持って出来ない仕事をしようとしたり、上から目線で同僚に指示をしたりする為、チームの輪を乱しやすく、問題を起こしやすい人であると言えます。
芸能界に進む事を希望する人も自己愛性人格障害の人には多く見られます。
とにかく「周囲の人から注目されたい」という思いだけがあり、様々なオーディションを受けたり、劇団等に所属します。しかし地道な努力をする事は嫌いであり、その上、理想の自分と現実の自分にギャップがある事を認識していない人が多く、上手く芸能界へ進出できる人は非常に数が少ないです。
自己愛性人格障害の人にとって仕事は「とにかく周囲から目立つ為に行う事」という物である為、「本当に自分が就きたい職業」について問いただされると、明確な返答が出来ない事が多いです。
スポンサーリンク
関連ページ
- 特徴(恋人や家族など)
- 顔つきの特徴
- 特徴:嘘
- 被害妄想
- 女性の特徴
- 男性の特徴
- ターゲットにされる人されない人
- 謝らない?
- 演技性人格障害との違い
- 口癖
- 軽度
- 詐欺師に多い?
- タイプ
- 取り巻きがいる場合
- 能力
- 犯罪者になりやすいのか
- 併発しやすい病気・障害
- 魅力的なのか
- 子供
- 老人
- サイコパスとの違い
- パワハラ・モラハラ
- マザコンが多い?
- 自慢話が大好き
- 暴力
- 共依存
- 相性や恋愛
- 適職
- 洗脳
- 記憶障害
- 前頭葉
- 嫌われ者
- タイプ・分類
- 被害者ぶる
- 人を切り捨てる
- 理解力
- 嫌がらせ
- 妄想
- 表情や立ち振る舞い
- 人の話を聞かない
- 生き方
- 依存
- 暴言
- 美人やイケメン
- 怒り方
- 言い訳
- なぜ偉そうなのか
- 空気が読めない?
- 逆恨み
- スケープゴートを作る
- 嫌がること
- 虚言癖
- 共感能力
- 負けず嫌い
- 逆切れ
- 謝れない人は病気?
- 行動パターン
- 外見・見た目
- 抑うつ型
- 脳内変換
- イライラやストレス
- エリート意識
- ごますり
- つきまとい
- ドタキャン傾向
- ネガティブ思考
- 人をバカにする
- プライド
- 他人のプライベートを探る
- プレゼントを渡す意味
- ペットへの扱い
- メールの仕方
- 豆腐のメンタルで打たれ弱い
- わざとらしい
- 悪口
- 違和感
- 飲み会
- 演技
- 外面のよさ
- 他人への甘え
- 距離感
- 愚痴
- 人を見下す
- 現実逃避
- 変わった言動
- 嫉妬
- 笑い方
- 真似をする
- 責任感
- 全能感
- 操作型
- 損得勘定
- 知能
- 粘着質?
- 偏食
- 母性
- 敵と味方の区別
- 友人関係の特徴
- 幼児性
- 理想化と脱価値化
- 裏切り
- 冷酷か
- 劣等感
- 露出
- 浪費
- 話が長いか
- 話が通じないのか
- 傲慢である
- 中学生
- 中年期の危機
- 病気を認めない
- 10代
- 20代
- 30代〜40代
- 50代〜60代
- ギョロ目か
- キレるときは
- クズなのか
- ナルシストか
- ファン活動に熱心になりやすい
- 自分のメリットにならないことには興味がない
- 主張は矛盾している
- 他人を利用する
- 迷惑をかけられるとき