自己愛性人格障害は犯罪者になりやすいのか

自己愛性人格障害は犯罪者になりやすいのか

自己愛性人格障害は犯罪者になりやすいのか

人格障害の中でもサイコパス(反社会性人格障害)の人は犯罪者になりやすいと言われています。
では自己愛性人格障害の人は犯罪者になりやすいのでしょうか。

 

サイコパス(反社会性人格障害)とは

サイコパスとは反社会性人格障害とも呼ばれる先天的な人格障害で、良心や善意を持っていません。他人の事をゲームの駒程度にしか考えていなく、「退屈しのぎ」位の動機で人を騙したり、傷付ける事を躊躇いません。

 

自己愛性人格障害の犯罪者

サイコパスの人と比較してみると、サイコパスの人は罰を与えてもすぐに忘れるのに対し、自己愛性人格障害の人は罰を理解し、同じ事を繰り返さないように行動します。

 

また、サイコパスの人は反省したり、罪悪感を感じる事はありませんが、自己愛性人格障害の人は反省し、罪悪感を感じ取る事が出来る為、対人関係等を見直してやり直しをする事ができます。その為、容易に犯罪を犯す様な事は無いでしょう。

 

しかし、おだてられる事や持ち上げられる事に弱く、それを利用され、いつの間にか犯罪に加担してしまう可能性は十分に考えられます。

 

また「自分は素晴らしい人間である」と思い込んでいる為、恋人にしたいと思った人が居れば「自分を愛してくれるに違いない」と思い込み、結果的にストーカーになってしまう可能性があります。

 

また、これは犯罪ではありませんが、サービスや商品に対して執拗に文句を言う「クレーマー」になる可能性があります。根底にある「自分は正しい」という思い込みのせいで、サービスや商品に問題があれば、たとえ自分の扱い方が悪かった為に問題が起こったとしても、お店やコールセンターに執拗にクレームを言い続け、自分にとって都合の良い条件になるまで一歩も引きません。

 

自己愛性人格障害の人を犯罪から遠ざける為に

自己愛性人格障害の人はサイコパスの人のように自発的に犯罪を犯す事は殆ど無いと言えますが(ただし虚言癖から発展し、詐欺行為をしてしまう可能性はあります)、環境や人付き合いによって本人が気付かない内に犯罪に加担してしまう可能性がある為、側に居る人は異変を感じたら声をかけ、人間関係の整理を一度させてみた方が良いでしょう。

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