自己愛性人格障害の理解力
自己愛性人格障害の人は理解力が劣っている場合が多い為、他人の話を間違った形で理解するという特徴があります。
物事をきちんと理解出来ない
自己愛性人格障害の人は想像力が必要となる小説等の本(活字)を進んで読もうとはせず、そのせいか読解力・理解力が劣っている人が多いです。(ただし自己陶酔系の歌の歌詞には興味を持つ場合があり、影響を受け易いです)
その為、他人に難しい事や回りくどい事を言われると、自分が知っている言葉だけを拾い上げて脳内で変換し、間違った形で理解します。
当人に直接関係が無い話をしても、自己愛性人格障害の人は「自分を否定した」と思い込んで攻撃して来る事や、自己愛性人格障害の人の言動に対して窘めるつもりで話をしても「この人は自分に関心を持っている」と喜ぶ事もあります。
もし自己愛性人格障害の人と話をしなければいけない時は、出来るだけ短く端的に話さないと正しく理解してもらえない可能性が高いです。
仕事の内容は理解出来る為に有能である場合がある
他人とのコミュニケーションについては問題が発生する可能性が非常に高い自己愛性人格障害の人ですが、何をどうすればどの様な結果になるかがすでに明確に示されている仕事については理解出来る為、実績を上げる事が出来ます。
他人を利用する事に罪悪感を抱かないという特徴も活かして職場内で良い地位に就く事が出来る場合もあります。
しかし新しい仕事の指示をする場合には、端的に要点を纏めて説明しないと間違った事をしてしまう場合がある為、注意が必要です。
インターネット上で問題を起こす事がある
誰でも簡単に意見を書き込み、それを閲覧出来るインターネット上の掲示板やSNSでは、自己愛性人格障害の人が問題を起こす場合があります。
他人の意見を正確に理解する事が出来ず、その上自分の意見は正しいと思い込んでいる為、全く見当違いな返信や攻撃的な返信を行い、揉め事を起こす事があります。
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