自己愛性人格障害の変わった言動
自己愛性人格障害の方は、障害の性質から、障害のない方とは異なるような言動がしばしば見受けられます。その言動から自己愛性人格障害はある程度特定可能です。
ここでは、自己愛性人格障害の変わった言動をご紹介していきます。
他人が褒められていると反論する
普通の会話の中で、誰か他の人が褒められていたら、ほとんどの方は賛同をするか、そうなんだね。と相槌をうつかのどちらかなのではないでしょうか。若しくは、話が膨らんでいく事もあるでしょう。しかし、自己愛性人格障害の方の場合、他人が褒められていると、何故かその褒められている人の悪いところを何とか探し出して、悪口を言う事があります。
褒められ自慢が激しい
自己愛性人格障害の方は、褒められるととても喜びます。目に見えて喜んでくれます。それ自体は、障害のない方でもよくあることですし、気持ちの良いことでもありますが、自己愛性人格障害の方は、その後周囲の不特定多数の方に、褒められた事実を自慢して回ったりします。
ターゲットに容赦がない
見下して支配下に置くと決めたターゲットには容赦がありません。どこまでも人格破壊をするような発言を繰り返します。それに優越感や快感さえ感じています。
そして、自分がそういった行動をするのは、ターゲットが悪いという理論を展開します。
本心がわからず不気味
自己愛性人格障害の方は、理想の自分を作り上げて、それに沿って行動しています。ですから、思ってもないような事を言う事もありますし、ドラマのような不思議な行動をとることもあります。長い間自己愛性人格障害の方と過ごしてみると、それが不気味で変わっているように感じるでしょう。
二面性があるように見える
ある人にはとても優しく親切なのに、ある人には冷たくひどい扱いをする・・・といったように、両極端な二面性を見せることもあります。周囲に気付かれないようにはしているつもりですが、よくよく観察していると、そういった面に出くわすこともあるでしょう。
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